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はじめての機械製図🐯溶接記号(製図法7)

機械製図

配電盤類の板金加工には溶接を使用します。
溶接記号を使用して、溶接個所、溶接方法、溶接寸法及び仕上げを指示します。

溶接記号を正確に知らないと的確な指示や加工、検査ができません。
ここでは、 JIS Z 3021 溶接記号 の内、配電盤でよく使用する記号を説明します。

溶接記号の記入方法

溶接記号は「矢」「基線」「尾」「付加要素」から構成されます。
「基線」は水平に描きます。
「矢」は溶接個所から引き出し、基線に接続します。

配電盤類の基本記号

●配電盤類でよく施工される 溶接の種類や継ぎ手の形状を示す記号を紹介します。

●溶接記号は、継ぎ手の同じ側に示す方が望ましい。
 この場合、基本記号は基線中央部の下側に配置します。
 継ぎ手の矢の反対側を溶接する場合は、基線の上部に上下反転させて記載します。
 
 

配電盤類の補助記号

●補助記号は、溶接部の表面形状や仕上げ方法を示します。
 配電盤類でよく使用する補助記号を説明します。

ガオ

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初級設計者の一助になれば幸いです。

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機械製図設計
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